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·11士業LP設計規制遵守

士業のLPはこう設計する|税理士・社労士・行政書士のCVR改善 7原則

士業 (税理士・社労士・行政書士) の LP は、信頼性とコンバージョンを両立する設計が難しい。資格広告規制と CVR 最適化を両立する 7 原則と、実在事例から学ぶ配置パターンを解説。

士業(税理士・社労士・行政書士・司法書士・弁護士)の LP 設計は、 一般的な店舗 LP とは真逆の力学で動きます。 「お得」「格安」を強調すると逆効果になり、 しかも資格ごとに広告規制があるため、うっかりすると懲戒対象。 本記事は、PiyoLP が士業案件で実践している 7 原則を、 規制遵守と CVR 改善の両面から解説します。

前提: 士業 LP の特殊性

一般的な LP の定石(「今だけ 50% OFF」「先着 10 名」)は、 士業ではほぼ全滅します。理由は 3 つ:

原則 1: 「資格名 + エリア + 対象業種」で明確にセグメントを切る

士業 LP は「税理士です」だけでは刺さりません。 以下のように 3 階層で絞り込むと、検索意図にマッチします:

PiyoLP の 税理士サンプル でも、Hero に「開業期・スタートアップ専門」という ターゲット宣言を明示し、関係ない業種からの問い合わせを減らしています。

原則 2: 「価格の目安」は明示、ただし「格安」は謳わない

意外と効くのが料金表の公開です。 「お問い合わせください」だけの士業事務所が多い中、 「月次顧問 ¥30,000〜」と幅で明示するだけで 問い合わせ質が上がります。

ただし「業界最安」「どこよりも安く」は 景品表示法 + 各士業法の誇大広告禁止に抵触します。 使っていい表現と使ってはいけない表現の例:

原則 3: ファーストビューに「実績の数字」を置く

士業 LP の Hero には、以下 3 種類のいずれかの数値的な信頼シグナルを配置します:

  1. 「開業実績 300 件以上」のような件数
  2. 「自社メディアで税務解説記事 50 本」のような情報発信量
  3. 「初回相談 60 分無料」のような明確な入口

「親しみやすい税理士です」のような定性表現だけでは 他事務所と差別化できません。

原則 4: CTA は「相談予約」ではなく「具体的な確認項目」

CVR が跳ねるのは、相手の心理コストを下げる CTA です:

「対応可能か確認する」は、相手が勝負 (受任するか) に入る前の 安全な段階に見えるため、フォーム送信率が高くなります。

原則 5: 「誰が相手か」を業種・フェーズで 3 セグメントに分けて書く

士業は幅広い顧客に対応できますが、LP では 3 セグメントを上限に絞ります。例として税理士の場合:

各セグメントに「よくある悩み 3 つ」「提供できる支援」 「料金の目安」の三点セットを並べると、自分事として読まれやすくなります。

原則 6: 顧問契約ではなくスポット業務の「受注ハードル」を用意

いきなり顧問契約は、相手も決断できません。 以下のような最初の一歩商品を用意し、 LP から予約できるようにします:

最初の取引で信頼を作ってから顧問契約に昇格、が自然な流れです。

原則 7: 法令に則った必須表記を忘れない

士業 LP には以下の表記が必須です (特商法とは別):

これらを Footer または「運営者情報」セクションに明示することで、 資格詐称を疑われるリスクを回避できます。

実装チェックリスト

制作前に必ず確認:

  1. ターゲット業種・エリア・フェーズが 1 文で書けているか
  2. 景品表示法・資格広告規制に抵触する表現がないか
  3. Hero に数値的な信頼シグナルが 1 つ以上あるか
  4. CTA ラベルが「確認する」「相談する」になっているか
  5. スポット業務の導線が最低 1 つあるか
  6. 資格番号・所属・事務所所在地が明示されているか
  7. プライバシーポリシーに顧客情報の取扱いが明記されているか

まとめ

士業 LP は「安さ・勢い」ではなく「明確な対象・ 実績の数値化・安全な入口」で作ります。 規制遵守は負荷ではなく、むしろ他事務所との差別化材料です。

PiyoLP では士業案件の LP 制作に「ビジネスプラン ¥98,000〜」で対応しており、 広告表現チェックも納品前レビューに含めています。 税理士サンプル 料金相場 2026 を合わせてご覧ください。 ご相談は 無料相談フォーム から。