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·8AI活用品質管理Web制作

AIで作るLPの品質は大丈夫?実践者が答える3つの懸念

Claude CodeなどAIで制作したLPの品質は担保できるのか。制作者視点で、AIが得意な部分・苦手な部分・人間がチェックすべき観点を解説。

「AIで作ったLPって大丈夫?」 — このサイトを見てくださった中小店舗オーナーから最もよく聞かれる質問です。 本記事では、LP制作にAI(Claude Code)を実際に使う制作者として、 3つの不安に正直にお答えします。

結論: 「AIだけで作る」のは危険、「AIと人の役割分担」が正解

現状のAIは、LPに必要な作業の 70〜80%をこなせますが、残りの20〜30%は必ず人間の判断が必要です。 この分担を明確にしていれば、AI活用は"品質を下げる"どころか "品質を上げる"方向に働きます。

懸念1: 「AIは業界の常識を知らないのでは?」

答え: その通り、なので業界理解は人間が担当

たとえば「整骨院」のLPを作るとき、AIは以下のような業界常識を知りません:

これらは制作者(=私)がヒアリングし、正確に表現します。 AIに任せると、医療広告ガイドラインに触れる表現が紛れ込むリスクがあります。

対策: 業種特有のワードは必ず人間がチェック。 PiyoLP では、国家資格関連の記述・医療類似行為の広告表現を特に注意しています。

懸念2: 「デザインが画一的になるのでは?」

答え: トーン&マナーは人間がディレクション

AIに「整骨院のLPを作って」とだけ指示すると、 確かに"よくある整骨院LP"が出てきます。 これを避けるには、ディレクション(方向性の指示)を人間が丁寧に行います:

PiyoLP で制作した 整骨院サンプル(緑基調)、 税理士サンプル(紺×金)、 イタリアンサンプル(深赤×クリーム) を見比べると、全く違う世界観になっているのが分かります。 これはAIがディレクション通りに出力した結果です。

懸念3: 「品質が低い、あるいは不安定なのでは?」

答え: 最終チェックは100%人間

AIが出力したコード・文章は、必ず制作者が以下の7項目をチェックします:

  1. 文言に業種として不自然な表現がないか
  2. 写真・色使いが事業イメージと合っているか
  3. モバイル(iPhone実機 / Android実機)で崩れていないか
  4. フォーム送信が本当に動くか(テスト送信)
  5. Lighthouse スコアが 90 以上か(表示速度・SEO・アクセシビリティ)
  6. 法定表記(プライバシーポリシー・特定商取引法)が整っているか
  7. クロスブラウザ動作(Chrome / Safari / Firefox / Edge)

これらをチェックせずに納品するのは、 AIを使わない制作でも品質として落第点です。 「AIを使うから品質が低い」のではなく、 「チェックを怠るから品質が低い」のです。

AIを使う利点: 低価格・短納期・改善が速い

品質を担保した上で、AIを使うことで以下のメリットが出ます:

※ これは「AIが簡単にコードを書ける」から可能になるもので、 業種理解・デザイン判断・品質チェックの人間工数は変わりません。

見極めポイント: 制作者にこれを聞いてみよう

AIを謳うLP制作業者を選ぶ時、次の質問で品質体制がわかります:

  1. 「納品前にLighthouseスコアを何点にしていますか?」
  2. 「モバイル実機で確認していますか?どの機種で?」
  3. 「業界特有の表現については、どのように確認していますか?」
  4. 「納品後の修正対応はAIがやりますか?人間がやりますか?」

まともな制作者なら、これらに即答できるはずです。

まとめ: AIは "品質を下げる" ためのツールではない

むしろ、AIを適切に使うことで、より多くの時間を品質向上に回せるという側面があります。 コーディング作業に2週間かかっていた時代は、1週間しか品質チェックに時間を割けませんでした。 今なら、実装30分・品質チェックに2日以上かけられます。

PiyoLP のサンプルを見ていただければ、仕上がりの水準がわかります。 ご不安な方は、制作前の無料相談でいくらでも質問していただいてOKです。